こんにちは。学びのインフォです。今回は、『国語の記述問題&作文対策のコツ』について5つのポイントに分けて紹介します。
国語の記述問題や作文て難しいけれど、書けるようになると点数を稼ぐことの出来る箇所なので、他の子と得点差をつけやすいポイントですよね!
記述問題は「問い」に正面から答える!
記述問題で大切なのは、問いの内容にまっすぐ答えることです。
例えば「なぜ主人公は悲しくなったのか」と聞かれたら、
➡ 「~だから悲しくなった。」と理由を入れて書くようにしましょう。
【コツ】
- 「なぜ」→ 理由を明確に
- 「どのように」→ 状態や行動を具体的に
- 「どう思うか」→ 自分の考え+理由セットで
本文の言葉をうまく使う!
国語の記述問題では、自分の言葉だけでなく、本文中の表現を使うと正確で説得力が出ます。
「本文から適切な言葉を抜き出して、自分の考えとつなげる」ことで、点が取りやすくなります。
【例】
「主人公は○○という言葉から、△△という気持ちをもっていたことがわかる。」
文の構成を意識する
文章は「はじめ・なか・おわり(起・承・転・結)」の形を意識しましょう。
【記述問題の例構成】
- 結論(何が言いたいか)
- 理由や説明
- まとめ(わかったこと、気づいたこと)
【作文の例構成】
- 導入:きっかけやテーマ
- 展開:体験・意見・説明
- まとめ:気づき・感想・将来の目標
主語と述語をハッキリ書く!
中学生の作文でよくあるミスが、「主語と述語が合っていない」ことです。
文章が長くなったら、一度声に出して読んでみましょう。読みやすく、意味が通じるかをチェック!
【NG例】
「ぼくは、友達と話して、楽しかった。」→ 主語がはっきりしない
【OK例】
「ぼくは、友達と話したことで楽しい気持ちになった。」
漢字・句読点にも気をつけよう
せっかく内容がよくても、漢字のミスや句読点の抜けがあると減点対象に。
テスト前には、自分の書いた文章を見直す時間をつくることが大事です。
【チェックポイント】
- 送り仮名が正しいか?
- 「、」「。」が適切に入っているか?
- 同じ言葉を何度も使っていないか?
まとめ
いかがでしたか?今回は、『国語の記述問題&作文対策のコツ』を5つのポイントでご紹介しました。
記述や作文は、最初は難しく感じるかもしれませんが、書き方のルールを知っていれば必ず上達します!
「問いに正面から答える」「文の構成を意識する」「本文の言葉を活かす」――この3つがキーポイントです。
お役に立てる情報があったなら嬉しいです。