こんにちは。学びのインフォです。
毎日本当に暑いですね。もうすぐ夏休みです。夏休みといえば、海に山に外遊び!……そんなイメージがありますが、実際には猛暑や台風、突然の雨など、外に出られない日も多いものです。そんな時に頼りがちなのが、テレビやゲーム、動画視聴。でも、親としては「せっかくの夏休み、子どもと一緒にもっと充実した時間を過ごしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、「カードゲーム」や「ボードゲーム」です。ただの遊びと思われがちですが、実は子どもの“思考力”や“反射神経”、“コミュニケーション能力”など、さまざまな力を育ててくれる優れもの。今回は、『小学校低学年のうちから是非お勧めしたい楽しめて、家族みんなが夢中になる9つのゲーム』をジャンル別にご紹介します。
【ゲーム選びのポイント】
カード&ボードゲームといっても、種類はさまざま。小学生向けとして選ぶ際は、以下のポイントを意識すると失敗が少なく、子どもも楽しく続けられます。
- 対象年齢が5歳以上
- ルールがシンプルで覚えやすい
- 所要時間が15〜30分ほど
- 文字を読めなくても遊べる or フォローしやすい
- 親も楽しめる工夫がある

家族で楽しむには、子どもだけでなく大人も夢中になれることが大切。ちょっと頭を使ったり、手先を動かしたりする要素のあるゲームがおすすめです。
【ジャンル別おすすめゲーム9選】
頭を使う系(戦略・駆け引き・記憶力)
- ぴっぐテン:数字カードを使って「ちょうど10」を作る。計算が得意でなくてもOKで、自然に足し算やひき算の感覚が身につく。
- ハゲタカのえじき:全員同時に数字カードを出す駆け引きゲーム。バッティング要素で論理的思考が育つ。
- AIUAZAのTic Tac Toe:○×ゲームを進化させた新感覚の3目並べ。直感と戦略性のバランスが◎。
- ナンジャモンジャ:自由に名付けたキャラの名前を覚えて叫ぶ記憶ゲーム。笑いが絶えず盛り上がる。
- ゆかいなふくろ:3から7の数字のカードを使った簡単なカードゲームです。カードをそれぞれの数字ごとの列を作るように場に出していき、3は3枚、7は7枚というようにその数字分枚数が出された時に、その列のカードをもらうことができます。たくさんのカードを集めた人が勝ちです。
反射神経系(スピード・集中力)
- ドブル:共通マークを早く見つける。ルールが簡単で瞬発力と集中力を養える。

- おばけキャッチ:判断力と瞬発力が問われる、取るor取らないの見極めがカギの人気作。

直感&バランス・家族で盛り上がる系
- キャプテン・リノ:カードを折って積み上げるバランスゲーム。手に汗握る展開に。
- スティッキー:棒を慎重に引き抜くシンプルゲーム。直感とバランス力を養う。
【ボードゲームの“学び”効果に注目】
「遊んでるだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は多くの“学び”が詰まっています。
- 計算力(ぴっぐテンなど)
- 記憶力(ナンジャモンジャ)
- 判断力(おばけキャッチ)
- 論理的思考力(ハゲタカのえじき)
- 空間認知・手先の器用さ(キャプテン・リノ)
- コミュニケーション力(全般)

「ルールを守る」「順番を待つ」といった社会性の基礎も学べる点が魅力です。
【遊び方&エピソード】
- ぴっぐてん:手札を出して「10」を作ったら大喜び!「10が出たら拍手!」の家庭ルールで盛り上がり倍増。
- ナンジャモンジャ:親子で名付け合って大笑い。「パイナップルキング」や「おしゃべりネコ」など珍名も誕生。
- おばけキャッチ:本気でやっても子どもに負ける…!判断力の勝負に親がタジタジ。
【よくあるQ&A】
Q:文字が読めなくてもできる?
→ ナンジャモンジャやドブルなど、文字なしでも楽しめます。
Q:年齢差がある兄弟でも?
→ 簡単なルールに調整すればOK!家庭ルールで差をつければみんなで楽しめます。
Q:飽きませんか?
→ いくつか持っておけば、その日の気分で選べるので飽きにくくなります。
楽しく遊んで脳も育てる
いかがでしたか?今回は、『小学校低学年のうちから是非お勧めしたい楽しめて、家族みんなが夢中になる9つのゲーム』をジャンル別にご紹介しました。
カードやボードゲームには、家族の絆を育む力があります。笑い合って、考えて、応援して――。テレビやスマホでは得られない「人との関わり」がここにあります。
我が家が最初にこの類のカードゲームやボードゲームを知ったのは、近所にある児童館での貸し出しでした。その児童館では普段あまり目にすることのなかったカードゲームがたくさんあり、楽しかったものをネットで注文して、長期休暇を楽しんだものです。
習い事の合宿に持参して、仲間たちと楽しんだり後輩と楽しんだりできたようで、今でも休日に家族が揃うと「ゲームをやろう!」と子供達が持ってくるぐらいおススメです。
この夏は、テーブルの上にゲームを広げて、親子でたっぷり笑って過ごしてみませんか?
この記事がお役に立てれば嬉しいです。