こんにちは。学びのインフォです。
お子さんの家庭学習に「スマイルゼミ」を検討している保護者の方は多いのではないでしょうか。
タブレット1台で主要教科を学べるスマイルゼミは、小学生から中学生まで幅広く対応しており、「自宅学習の習慣づけ」や「定期テスト対策」に強みがあると言われています。
しかし実際のところ、「本当に効果はあるの?」「料金に見合った内容なの?」「続けられるか心配…」といった疑問や不安を持つ方も少なくありません。
今回は、『スマイルゼミは効果ある?小学生・中学生の評判とメリット・デメリット』です。スマイルゼミを実際に利用して感じた体験談を交えながら、メリット・デメリット、他社サービスとの違い、私が感じるどんなタイプのお子様に合うのかをご紹介します。
これから入会を検討している方が「わが子に合うかどうか」を判断できるよう、できるだけ具体的に紹介しますので、良かったら参考にしてみて下さい。
スマイルゼミってどんな教材?
スマイルゼミは、ジャストシステムが提供するタブレット学習教材です。専用タブレットを使って、全教科をデジタル教材で学べるのが最大の特徴。
- 小学生コース:国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングまで対応
- 中学生コース:主要5教科+実技教科のテスト対策、入試対策に対応
市販の紙教材とは異なり、タブレットの特性を活かして「自動丸つけ」「解説動画」「進捗管理」「AIによる弱点分析」「アニメーション解説」などの機能が充実しており、保護者が付きっきりで教える必要がありません。
特に「家庭で勉強を習慣化させたい」「自分から机に向かってほしい」という親のニーズに応えられる点が魅力です。
親が丸つけをしなくてもいいので、「今日は勉強した?」と声をかける回数が減った…なんて声もよく聞きます。
さらに、学年をまたいで先取り・さかのぼり学習ができる「無学年学習(コアトレ)」機能もあり、基礎固めにも応用にも使える点が支持されています。

前の学年にさかのぼって学習が出来るというところが、スマイルゼミの最大のメリットだと私は思っています!
小学生コースの特徴と効果
わかりやすい解説と自動丸つけ
小学生の学習でつまずきやすいポイントは「説明が理解できず、そのまま放置してしまうこと」です。
スマイルゼミでは、問題ごとに音声やアニメーションを使った解説があり、子どもが一人でも学習を進めやすい構成になっています。
また、解いた瞬間に自動で丸つけがされるため、間違いをすぐに把握でき、解説を読んでやり直す習慣が自然と身につきます。
毎日の学習習慣がつく
「今日はここまでやろう」という1日の学習目安が提示されるので、勉強の取りかかりがスムーズになります。
特に低学年のうちは「自分から机に向かう習慣をつけること」が重要で、スマイルゼミはそのきっかけ作りに役立ちます。
保護者用アプリで学習状況を可視化
保護者はスマホアプリを通じて「今日何をどれくらい勉強したか」を確認できます。
「がんばったね!」と声をかけやすく、親子のコミュニケーションのきっかけになるのもポイントです。

「スマイルゼミ小学生コースってどうなの?」と思った方は、まず資料請求がおすすめです。
中学生コースの特徴と効果
定期テスト対策に強い
中学生になると内申点や高校受験を意識する必要があります。
スマイルゼミの中学生コースは、学校ごとの定期テスト範囲に対応した「定期テストモード」があり、効率的にテスト勉強ができる仕組みが整っています。
実際に「テスト前はタブレットのテスト対策機能だけで8割以上カバーできた」という声も多く、部活動で忙しい中学生にとっては大きなメリットです。
苦手克服をサポートするAI機能
解けなかった問題を自動で記録し、繰り返し出題してくれるため、苦手を放置せず克服できる仕組みになっています。
紙教材ではなかなか続かない「反復学習」がタブレット上で効率的にできる点は、学力アップに直結します。
受験対策コンテンツも用意
中3生向けには「入試対策講座」や「実技4教科のまとめ」など、高校受験を見据えたコンテンツが提供されています。
塾に通わずに家庭学習だけで受験対策を進めたい場合でも、一定の安心感があります。

「スマイルゼミ中学生コースってどうなの?」と思った方は、まず資料請求がおすすめです。
スマイルゼミのメリットとデメリットや注意点
もちろん万能ではない為、メリットやデメリットもあります。
メリット
- 自動丸つけ&解説付きで親の負担が少ない
- 小学生から中学生まで学年を超えて学べる(コアトレ)
- 定期テスト対策・受験対策に強い
- アプリで学習状況を把握でき、声かけしやすい
- 紙教材よりも子どもの食いつきがよい
特に共働き家庭や、下の子の世話で忙しい保護者にとって「親が教えなくても進む学習スタイル」は大きな魅力です。
きょうだい育児と家庭学習を両立する工夫とは?
デメリット・注意点
- 料金がやや高め(月額数千円+タブレット代)
- やる気がないと結局続かない(ゲームや動画に流れる可能性あり)
- 通信環境が必要(Wi-Fi環境がないと使いにくい)
- 紙に書く力が弱くなる可能性(特に作文・記述問題は要注意)
「やらせれば効果が出るけれど、やらなければ無駄になる」──これはタブレット学習全般に共通する課題です。
それでは小学生コースと中学生コース、それぞれのメリットとデメリットをもう少し細かくご紹介してみましょう。
小学生コースのメリット・デメリット
メリット
- 学習習慣が身につきやすい
1日10分から取り組める設計。短時間でも毎日の積み重ねで勉強が当たり前になります。 - アニメーションで理解しやすい
特に算数や理科のような「動き」で理解する分野に強みがあります。 - 英語・プログラミングも標準搭載
追加料金なしで、将来につながるスキルが学べます。
デメリット
- ゲーム感覚が強すぎて「遊び」と思ってしまう子もいる
- タブレットに慣れすぎて「書く力」が弱まりがち

実際に「算数の割り算」がなかなか理解できないと悩んでいた子どもが、アニメーションを見て「あ、こういうことか!」と一気に理解が進んだという話も聞きます。
小学生の家庭学習におすすめ
中学生コースのメリット・デメリット
メリット
- 定期テストに強い
過去の出題傾向を分析し、テスト前には「予想問題」が自動配信されます。 - 9教科対応
内申点に関わる実技教科も学べるため、高校受験対策に有効。 - AIが弱点分析
苦手分野を自動的に出題してくれるので、効率的に学習できます。
デメリット
- 学校の進度とズレることがある
- タブレットに任せきりになると学習の質が下がる可能性

テスト前などは日々の学習だけでなく、テストモードに切り替えてテスト範囲の単元を何度も繰り返し、自分の理解を深めるなどの工夫も大切です。
定期テストが返却されたら
他の通信教育と比べてどう?
スマイルゼミを検討するとき、よく比較されるのは「チャレンジタッチ」と「スタディサプリ」ですよね。それぞれの特徴としては、
- チャレンジタッチ:紙教材と併用できてキャラクターが多く、特に低学年に人気
- スタディサプリ:動画授業に強く、月2,000円台から始められる
スマイルゼミは「AI学習」「専用タブレット」「テスト対策」の部分で強みがあります。
特に 「家庭学習の習慣をつけたい子」や「定期テストで点数を伸ばしたい子」 には、かなり効果的です。

小学生や中学生の基礎固めにはスマイルゼミやチャレンジタッチ、自己管理ができる中高生にはスタディサプリ、と使い分ける家庭が多いです。
スマイルゼミはこんな子におすすめ!
- 毎日の勉強習慣を身につけたい小学生
- 部活と勉強を両立したい中学生
- 塾に通わず家庭学習で基礎固めしたい子
- 親が忙しく、勉強をあまり見てあげられない家庭
逆に「自分からやる気を出さないと全く勉強しないタイプ」の子には、紙教材や塾との併用がおすすめです。
利用者の声からわかるリアルな評判
良い口コミ
- 「勉強嫌いだった子が、毎日10分でも机に向かうようになった」
- 「親が丸つけをしなくていいのが助かる」
悪い口コミ
- 「タブレットに飽きてしまった」
- 「思ったより料金が高い」
口コミを見ると、メリット・デメリットは子どもの性格や家庭環境に左右されることがわかります。

実際に利用してみないと解らないことも多いですよね
料金プランとコスパ
スマイルゼミの料金は学年によって異なりますが、月額3,000円〜7,000円程度が目安。
- 紙教材に比べると割高に感じる
- 塾や家庭教師に比べると圧倒的に安い
「コスパは高いが、長く続けられるかどうか」が重要な判断基準になりますね。
まとめ
いかがでしたか?今回は『スマイルゼミは効果ある?小学生・中学生の評判とメリット・デメリット』をご紹介しまました。
スマイルゼミは「家庭学習を習慣化させたい」「親の手をかけずに学ばせたい」という家庭にとって、大きな力になる教材です。
小学生コースは基礎固めと学習習慣づけに、中学生コースは定期テスト・受験対策にと、それぞれの学年に合わせた効果が期待できます。
一方で、料金ややる気の問題といった注意点もあります。入会前には必ず体験会や資料請求で実際の教材を確認し、お子さんに合っているかを見極めることが大切です。
「タブレット学習で迷っている」という方は、まずはスマイルゼミの資料を取り寄せ、わが子に合うかどうかを試してみてはいかがでしょうか。