こんにちは。学びのインフォです。
「うちの子、毎日遊んでばかりで大丈夫かな?」
小学生の保護者なら、一度は感じたことがある不安ではないでしょうか。
特に低学年のうちは、「もっと勉強させたほうがいいのでは…」という焦りと、「今しかできない遊びも大切にしたい」という気持ちの間で揺れるものです。
さらに共働き家庭では、子どもの遊びを見守る時間も限られ、つい“効率的に勉強させる方法”に目が行きがちです。
ですが、「よく遊ぶ子どもほど、学年が上がるにつれて学力が伸びやすい」とも言われていることをご存じでしょうか。
遊びの中には、集中力・想像力・論理的思考力など、勉強に欠かせない「学びの土台」が詰まっているのです。
この記事では、そんな「遊び」と「勉強」のバランスをとりながら、共働き家庭でも無理なく続けられる『遊びも勉強も伸びる子に!共働き家庭でもできる「家庭学習習慣」のつくり方』を紹介します。
なぜ「遊び」と「勉強」の両立が学力を伸ばすのか
子どもが遊んでいる姿を見ると、親としては「時間のムダでは?」と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、遊びには“机の上では身につかない力”がたくさん隠れています。
たとえば外遊び。
鬼ごっこやドッジボールのような遊びでは、「空間認識力」「反射神経」「判断力」が鍛えられます。これは算数や理科の「図形」「力の働き」などを理解する際にも役立ちます。
また、ごっこ遊びやボードゲームでは、語彙力・表現力・思考力が育ちます。
「次はどうしよう?」「これをしたら相手はどう動くかな?」と考えることは、まさに論理的思考の訓練。
“考えるクセ”がつくことで、勉強にも前向きに取り組めるようになります。
つまり、遊びと勉強は決して対立するものではなく、むしろ「学び合う関係」にあるのです。
遊びで得た経験を、勉強で整理し、言葉や数で表せるようになる――この循環が、子どもの学習力を育てる最大のカギになります。

小さいうちは子供が楽しいと思うたくさん経験させてあげると、子供の充実度が上がるのかもしれませんね。気持ちが満たされていると、学習意欲もあがるのかもしれません。
共働き家庭でも無理なくできる「家庭学習の仕組み化」
共働き家庭では「一緒に遊ぶ時間も、勉強を見る時間もない」というのが現実です。
そんなご家庭こそ、「親の関与を最小限にしても回る仕組みづくり」がポイントになります。
忙しい中、このサイトをご覧になって下さっているということはそれだけお子様の勉強に向き合ってこられている証拠です。それでは以下のポイントを参考にしてみて下さい。
ミニ勉強タイムの導入
毎日決まった時間に、10〜15分だけ机に向かう「ミニ勉強タイム」を作りましょう。
長時間ではなく、短く・濃く・続けることが大切です。
最初は“宿題だけ”でもOK。時間を固定するだけで、自然と学習リズムが整っていきます。
リビング学習+タイマー法
「リビングで見守りながら」「タイマーで集中」という組み合わせは共働き家庭の味方。
親が家事をしている間も、子どもが視界に入る場所で学習すれば安心感があります。
タイマーが鳴るまで集中!という“ゲーム感覚”でやると、意外と続きます。
自分の部屋の自分の机で学習するというスタイルは、中学生からでも可能です。
リビング学習は、お子様からも質問したい時に聞きやすいというメリットもあるのでおススメです。
リビング学習用アイテム
リビング学習をする際に、勉強道具をしまっておける便利なアイテムです。
タブレット教材で自動化
共働き家庭では、タブレット教材(スマイルゼミ・チャレンジタッチなど)を使って、学習の“自動化”を進めるのもおすすめ。
親が丸つけをしなくても自動採点があり、進度管理もアプリで完結します。
「親がいなくても回る学習習慣」を仕組みで作ることが、共働き家庭にとっての最短ルートです。

タブレット教材を利用する場合は、進捗状況などを適宜確認することをおススメします。
我が子に合う通信教材は?
遊びと家庭学習をつなげる3つのアイデア
遊びをただの遊びで終わらせず、自然に学びにつなげる方法を3つ紹介します。
遊びの中からも学びはたくさんあります。良かったら参考にしてみて下さいね。
体験を“学び”に変える
日常の中には、学びのチャンスがたくさんあります。
買い物 → 計算練習、料理 → 理科実験、散歩 → 社会や地理の学び。
「これって算数っぽいね」「今の現象、理科の実験みたい!」と声をかけるだけでも、学びへの意識が高まります。
ボードゲームで“考える力”を育てる
オセロや将棋、人生ゲーム、カタンなどは、戦略を立てる力を鍛えます。
家族で遊びながら「どうすれば勝てるかな?」と考えるプロセスが、勉強の“考える習慣”に直結します。
大人も一緒に楽しめるゲームはたくさんあるので、長期休暇や雨の日の遊びとして家族みんなでゲームを楽しみながら”考える習慣”を身に着けていけます。
親子で楽しめるカード&ボードゲーム9選
学び×遊びの休日
休日には、科学館や博物館、動物園などの体験型スポットへ。
遊びながら「学びのきっかけ」を得ることで、家庭学習への意欲も高まります。
経験したことは記憶に残りやすく、机上の勉強にもつながります。

家族で休日を楽しむことで、親子の距離も縮まり子供の思い出にも残ります。楽しい休日を過ごすことも、子供の心を育む大切な時間です。
「親ががんばらない」のが続く家庭学習のコツ
共働き家庭では、「勉強しなさい」と言い続ける余裕がありません。
むしろ、親が“がんばりすぎない”ことが長続きの秘訣です。
家庭学習をうまく続けるためのコツをご紹介します。
環境で習慣をつくる
机に教材を出しておく、時間になったらアラームが鳴る――そんな“仕掛け”で学習のきっかけを作りましょう。
言葉で言うより、環境で促すほうが効果的です。

勉強環境を整えることはとても大切です。子どもに勉強をさせたいと考えている時は、自分たちもテレビを消したりするなど周囲の勉強環境を整えてあげることも大切です。
小さいきょうだいがいるご家庭には
「できた!」を小さく積み重ねる
完璧を求めず、「今日も10分続けられたね!」という小さな達成感を認めてあげる。
それだけで子どもは「やればできる」と思えるようになります。
親が“監督”ではなく“応援者”になったとき、子どもは自分から学ぶようになります。
それが最終的には中学以降の「自走できる学習力」につながっていくのです。
勉強習慣と生活習慣を整えよう
学年別・家庭学習のステップアップ
低学年(1〜2年生)
「生活の中に学びを混ぜる」ことがテーマ。
買い物で数を数える、絵本で言葉を楽しむ、カレンダーで曜日を読む。
“遊びながら学ぶ”を大切にしましょう。
この時期に「勉強=楽しい」と感じられるかどうかが、その後の分かれ道です。
中学年(3〜4年生)
勉強の習慣を“リズム”として定着させる段階。
宿題+1教科10分を目安に、「やる→終わる→ほめられる」のサイクルを回す。
『うんこドリル』や『くもん式ドリル』など、自分でできる教材を選びましょう。
高学年(5〜6年生)
中学を意識し、少しずつ“自分で学びを管理する力”を育てる時期。
ノートまとめ、時事ニュースの意見交換など、「考える」練習を増やしましょう。
家庭では“勉強の仕方”よりも“計画の立て方”を教えることがポイントです。
共働き家庭のリアルな課題と乗り越え方
現実には、「仕事で忙しくて見てあげられない」「放っておくとゲームばかり」という悩みがつきもの。
ですが、少しの工夫で“学びを止めない仕組み”は作れます。
- 時間を区切る:勉強タイム・自由時間をはっきり分ける。
- ごほうび学習:タブレット学習を“ゲーム後の特典”に。
- 朝の5分活用:登校前に1問ドリル。夜より集中しやすい。
- 親子チェックタイム:夜に1分「今日何やった?」と聞くだけでOK。

忙しい中でも、「子どもの努力を見ているよ」という一言が、何よりのモチベーションになります。
まとめ
いかがでしたか?今回は『遊びも勉強も伸びる子に!共働き家庭でもできる「家庭学習習慣」のつくり方』をご紹介しました。
遊びと勉強は対立するものではありません。
むしろ、どちらも子どもの“考える力”を育てるために欠かせない要素です。
共働き家庭でも、「仕組み化」「短時間集中」「遊びとの融合」で、無理なく家庭学習を続けることができます。
遊びの中で得た気づきを、家庭学習で整理し、自分の言葉にする――この循環が、学年が上がるほど大きな力になります。
「遊びながら学ぶ」ことを恐れず、親子で日常の中に小さな学びを見つけていけるといいですね。
それが、勉強で困らない子どもを育てるいちばんの近道です。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。








